Home > ドクターアドバイス 「母と子の絆」を深める母乳育児
生まれたばかりの赤ちゃんが飲む最初の母乳(初乳)には、母親が持つ抗体が含まれ、赤ちゃんの免疫系がちゃんと発達するまで感染予防の大きな役割を果たします。母乳は赤ちゃんにとって最高の飲み物です。体温に近い温かさを保ち、どこでも与えられるのですから。
母乳授乳のさまざまな効果
また、授乳の際に母親の中で分泌されるホルモンの効果も大切と言われています。授乳をすることで気分が安定し、育児に前向きな気分が生まれるのです。
別な効果にダイエット効果もあります。母乳を作ることで脂肪が消費されるからです。授乳中は排卵や月経の再開が遅れ、母親として無理のない自然な間隔で次の妊娠に備えます。また授乳は卵巣癌や乳がんのリスクも減少させます。
「母と子の絆」を深める母乳授乳
母乳授乳は栄養面だけでなく、「母と子の絆」を深めます。安心して見守られている感覚と、子どもを愛おしいと思う場がそこにあるからです。
人間の英知である人工乳(ミルク)
母乳の利点を述べてきましたが、母乳が上手く出ない人、病気で与えられない人や母乳を上手く飲めない子供を持ったお母さんは、人間の英知である人工乳(ミルク)を与えてあげれば良いと思います。最近のミルクや授乳用品はより自然に近く改良されてきています。
「お母さんのおおらかな気持ち(母性)」が「親子の絆」へ
「母乳だけの育児を目指す」と無理に頑張らずに、母乳の大切さを知りつつ、足らない分はミルクで補うという「おおらかさ」が大切です。「お母さんのおおらかな気持ち(母性)」が子供たちに伝わっていくことで、「親子の絆」を築きあげていくことができると思います。







