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No.009 「胎動チェック」で赤ちゃんとコミュニケーションを!!

胎動はいつ頃感じますか

赤ちゃんが羊水中で自由に動き回ることは、体の成長だけでなく肺の成長にも非常に重要です。そして、赤ちゃんからの「元気だよ!」といううれしいメッセージが胎動です。胎動を自覚する時期には個人差があり、初産婦は19~20週、経産婦は16~18週といわれています。

はじめての胎動は「ピクッと動く感じ」「腸が動く感じ」で始まり、モゾモゾ、ピクピク、ムギュ、プクプク、ボコッなど様々に変化し、だんだんとおなかが波打つように動く様子が外からでもわかるようになります。

この頃、赤ちゃんは音を感じるようになり、脳の記憶装置も発達します。赤ちゃんが胎動でサインを送ってきたら、それに答えてママもパパも話しかけてあげてください。誕生後、きっとパパの声にもすぐに反応するでしょう。

キックゲームで遊んでみよう

胎動を感じたら、キックゲームなどの遊びも試してみましょう。遊び方は、赤ちゃんがお腹を蹴ったら、その場所を「キックしたね」と声をかけながらトントンとやさしくタッチしてみてください。それを何度も繰り返していくと、赤ちゃんは返事をしてくれます。

すぐ反応する赤ちゃんもいれば、なかなか反応しない赤ちゃんもいます。反応してくれなくても焦らないこと。蹴り返してきたら「ありがとう、元気ね」と楽しみながら、1日に2~3回、1ヵ月以上は気長にやってみましょう。

赤ちゃんとのキックゲームに慣れてきたら、次は、赤ちゃんがキックしてきた場所とは違う場所を、ママがポンとタッチします。すると、赤ちゃんが体を移動して、お母さんがタッチした場所をキックしてくれるようになります。

胎動セルフチェック(ten count time)で健康管理

赤ちゃんが子宮壁を蹴るときだけが胎動ではありません。お腹の赤ちゃんは生まれたらすぐに呼吸ができるように、1分間に30~70回ほど横隔膜を痙攣させ、シャックリのような運動もしています。神経系も完成してくる妊娠32週頃になると、胎動は、1日約600回(2分に1回)となります。

赤ちゃんは20分ほどこのような活動をしたあとで、20分寝るというリズムもできてきます。そこで、妊娠32週以降は、毎日「胎動を10回感じた時間」を記録する「胎動カウント」を試みましょう。この方法で、赤ちゃんが元気に育っているかどうか、ママ自身で確認することができます。

方法は、(1)毎日、食後や就寝前など、ママがリラックスしている時に行います。(2)左側を下にして横になります。(3)赤ちゃんが1回目に動いた時間をメモし、10回動くのにかかった時間を計ります。

10回動くのに30分以上かかるようなら1日2~3回測りましょう。1時間以上要した場合は翌日病院へ、2時間で5回以下の場合はすぐに病院へ行く必要があります。

でも、四六時中、胎動に神経をとがらす必要はありません。普段の仕事をしているときには胎動に気づかないこともあります。一日のうち胎動が増える夜に、ママは、お腹の赤ちゃんと二人だけの時間をつくり、胎動数を数えてみてください。

胎動はママへのメッセージ

胎動を通じて赤ちゃんと触れ合いましょう。赤ちゃんもママとのお話や遊びが大好きです。胎動があったときは、「おはよう」、「おやすみ」、「今日はこんなことがあったよ」など優しく赤ちゃんに声をかけてあげてください。名前が決まっていたら「・・・ちゃん」と呼んでみると、「親子の絆」がより深まっていくことでしょう。

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