静岡県浜松市の産婦人科・女性内科の専門クリニック

癌の告知についての考え方

患者さんと共に悩み、共に病気と戦う姿勢をもちたいと考えています

人が受精卵から胎児期、新生児期、幼児期、学童期、青年期、成人と成長していく過程で、増殖遺伝子である癌遺伝子と、増殖抑制遺伝子である癌抑制遺伝子がバランスよく発現しているとされています。
ですから、全ての人が癌遺伝子と癌抑制遺伝子を持っているのです。
年齢を重ねていくことにより、癌遺伝子と癌抑制遺伝子は、外的因子(化学物質・ウィルス・放射線)の影響を受け変異機会が多くなり、そのバランスが崩れ、癌が発生します。

老化に伴い癌は避けることのできない(三人に一人)遺伝子病と言えます。癌と同様に人に死の恐怖を与え、老化とともに避けることのできない心血管系障害(心筋梗塞など)が告知されているのに、何故「癌告知」は問題なのでしょう。
われわれの「癌告知」はただ単なる一回きりの病名宣告ではありません。
患者さまの性格や社会環境も考慮し、医師・看護・家族の方々との十分な連携をもとに、患者さまの納得と精神的安定が得られるまで、繰り返しなされるコミュニケーション・プロセスと考えています。
癌の病態に対する最新かつ最適の治療法を提示しています。
積極的にセカンドオピニオンも求め、病診連携を推進しています。また患者さまと家族の方々の絆を大切にし、早期社会復帰を基本目標に、「癌のかかりつけ医」として、癌患者さまの社会復帰のお役に立てればと考えています。
このようなコミュニケーションを通して、患者さまとの信頼関係を確立し、共に悩み、共に病気と戦う姿勢をもちたいと考えています。

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